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喜怒哀楽人生が私のすべて。

硫黄島からの手紙。

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代休を取った今日、母と一緒に映画を見に行ってきた。
 
昨日アカデミー賞作品賞、監督賞などなどにノミネートされた「硫黄島からの手紙」。
双子映画の片方だった「父親たちの星条旗」を見逃してしまったので、硫黄島~は絶対見ようと思っていた。
 
直後の感想。
 
今まで見た中で、1,2を争うほどの悲しいインパクトの強さ。
日本が戦場になった戦争を、外国人が製作した映画が未だかつてあっただろうか。
しかもアメリカ人と日本人の、アメリカ人による、日本人のための映画・・・のように思えた。
 
本土から1200kmも南にある硫黄島で、昭和20年2月にアメリカ軍22万もの兵士が上陸し、日本人戦死者よりもアメリカ人戦死者が上回り、陥落させるまで1ヶ月もかかったという難攻不落の要塞島。アメリカ軍にとっては、硫黄島からの帰還が「武勲」として称えられたらしい。
 
本土から援軍も来ない、食料と水も尽き、絶海の孤島に40いや80隻の艦が押し寄せたときの、「死」というものの覚悟。
投降するという選択肢が「非国民」とされていた時代、自決するという道しかなかった彼らにとって、本土から離れた南海で家族を想いながら死んでいったと思うと、
映画を見ながら、涙がどんどん出てきてしまい、耐えられなかった。
 
2週間前に、スタディツアーで行ったカンボジアでの内戦跡地、ベトナム戦争のベトコンが立てこもったトンネルなどを見てきた。
だから、余計に感傷に浸ってしまった。
 
父方のおじいちゃんは、ミャンマーに出征している。「衛生兵」だったから、その当時使われていたかばんや注射器、薬なんかもまだ父の実家に残っていた。
それを見るたびおじいちゃんは、生前よく話していた。「弾の間を走っていったんだ」
 
「平和」のありがたさを知っているのは、私たち20代や50代ではなく、むしろ70代や80代や90代。
 
いじめがあるから自殺する、ムカつくから恨みがあるから人を殺す。
 
いったい日本はどうなってるんだ。
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